くまの週末ぐるめも

グルメやドライブ、旅行の記録

猩猩

金沢にすんでいたときに週に1回くらいの頻度で通っていた店
猩猩
カウンター8席、小上がり1つのこじんまりした店
酒は日本酒が多く常時20種類程度はあり
飲みどきと飲む温度まで含めて提案してくれることもあり
迷ったらおまかせが一番
料理はいずれもこだわりがあり、基本的にいずれも間違いない美味しさ
しいていえば料理はすべてマスターの手がかかるので
提供速度はゆっくり(混むと手が回らなくなる)
そこだけ理解できれば非常に優秀な店だと思う。
今日は金沢に立ち寄る機会があったので1ヶ月前くらいから予約しておいた。
猩猩

変わらない店構え

入店
あのころと変わらない、気を使わなくてもいい会話
居心地がいい
内装
今日おすすめのメニューを確認
旬のものを数種類頼む。
つけだし

付け出しはホタルイカ
北陸の春を感じる
実は1回目の訪問の場合の付け出しはエビス寒天(ベロベロ)なので
付け出しを見ればその人が初回訪問者なのか予想がつく。刺し身

お刺身盛り合わせ
梅貝やブリといった北陸を感じる食材
イワシ、シマ海老、タコ、サヨリ・・・
どれも新鮮

ここで、コレステロールあるよーとメニューには載っていなかったが
私の好物であるアン肝が!
あんきも
通常アン肝と言ったら冬の食材だが
この店では春先から提供される
サイズと価格の折り合いがつくのがこの時期くらいからだかららしい
濃厚な肝とポンズベースのタレがマッチして無限に酒が飲める。
若竹

若竹煮
能登は今年表年というようなことを聞いたがどうなのかな?
ダシの味が非常にマッチして美味しい

途中からは隣のお客さんと自然と話が弾んだ
あっという間の2時間
終電のため名残惜しいが帰路へ
来月にも金沢へ寄る機会がありそうなのでそのときを楽しみに家路についた